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私は、サンクスホーム株式会社の桶谷 錦(おけたに にしき)と申します。
こちらでは弊社を立ち上げた経緯をお伝えしたいと思います。少々長くなりますがお付き合い頂ければ幸いです。
私は5歳の時から母一人子一人の母子家庭で一所懸命働く親を見て育ち、自分では大した苦労もせずに、大学まで行かせてもらいました。
大学時代は家計に少しでも負担をかけないよう賄い付きの飲食店のアルバイトを中心にほぼ毎日働いていました。
そのうち就職先を決める時期になり、仕出し屋のアルバイト先で一緒に働いているおじさんから、宅建取引主任者(現宅建取引士)の免許を取ったら一生モンで不動産会社から必要とされると聞いて、将来不動産という大きな買い物をする時に大きな失敗をせずに買えるという副産物もあるという思惑もあり住宅会社に就職しました。
バブルの絶頂期に入社し、最初の一年目に宅建主任者の免許を23歳で取得しました。
当時でも有名なゴリゴリの営業会社でしたが、ひたすら飛び込み営業と電話をかけまくっていました。
10年の間に販売、その後分譲地を仕入れる仕事や、住宅ローンの申込みで銀行と交渉する部署へと移動しスキルを磨かせて頂きました。
最初の会社を約10年間勤め同業種の他社に転職し、そこで主に銀行へ住宅ローンの申込みをし、お引き渡しまでの資金回収の流れを円滑にする仕事をしながら、時々住宅の販売もしていました。
色々な事情で購入される多くの方とお話しし、ローンが通って共に涙して喜んだことも本当に沢山ありました。
親御さんが購入された時に学生だった子どもさんが結婚しマイホームを考えられるときに声を掛けて頂き、二度もお世話をさせて頂けた時は本当にお役に立てて良かったと実感しました。
私生活では住宅業界30年間のサラリーマン時代に、新築住宅を2度建て、居住用の中古マンションを1回購入、その後中古住宅を購入してリフォームをしています。その他に投資用マンションも3戸購入しました。
2014年からフラット35という固定金利の住宅ローンを取り扱う専門金融機関の「アルヒ」のフランチャイズ加盟店を経営することになり、現在も「アルヒ加古川店」を運営しています。
住宅会社は2017年に退職し、多くの住宅購入者と以前のように直接お話しをする機会が増えるにつれ、目の前で感謝の言葉を頂くことが益々増えていき、もっとお役に立ちたいという思いが日増しに募り、令和4年6月に住宅ローンに強い不動産業者として起業することになりました。
社名は「感謝を忘れずに」をベースにした考えを基に、サンクスホーム株式会社と命名しました。
2023年からは今後間違い無く増えていく高齢者の、老人ホームの入居のお手伝いも始めました。
こちらも地域に寄り添い、お困り事の解決の一助になればと活動しております。
経営理念の「人と不動産の出会いに感謝し、最良のご縁をおつなぎする」を信条とし、少しでも世のため、人のためにお役に立てる企業として精進してまいります。
代表取締役 桶谷 錦